よくある質問

介護保険について

介護保険とは何ですか？

介護が必要になった高齢者やそのご家族を社会全体で支えていく仕組みです。

４０歳以上の人が支払う「保険料」と「税金」とで運営されています。運営者（市町村・東京23区）を「保険者」介護が必要になったときにサービスを受けることができる人のことを「被保険者」といいます。

介護保険を利用するにはどうすればいいですか？

要介護認定を受ける必要があります。

介護保険の要介護認定で、「要支援１～２」「要介護１～５」と認定された方が対象となります。
（非該当（自立）の方でもお住まいの各市町村が実施する介護予防、生活支援事業などにより、改修が利用できます。
詳しくは地域包括支援センター、在宅介護支援センターへお問い合わせ下さい）

介護保険で利用できるサービスは何がありますか？

居宅サービスと施設サービスの2つがあります。

ご自宅で生活しながら受けるサービス（居宅サービス）と、施設に入所するサービス（施設サービス）があります。
福祉用具サービスは、居宅サービスに位置づけられています。

介護保険はいくらまで使えますか？

要介護度により異なります。

1ヶ月の利用限度額は、要介護度により異なります（下図参照）。
ただし、福祉用具販売は10万円／年、住宅改修は原則20万円／一生涯が上限となります。
転居や「介護の必要の程度」が3段階以上上がった場合は、新たに20万円までの費用が対象となります。

支給限度基準額
	居宅サー ビス費	住宅改修	福祉用具
要介護 5	362,170円	200,000円	100,000円/年
要介護 4	309,380円
要介護 3	270,480円
要介護 2	197,050円
要介護 1	167,650円
要支援 2	105,310円
要支援 1	50,320円

介護保険で介護用ベッドを購入できますか？

介護保険での「購入」はできません。

介護保険での「購入」はできません。購入する場合は、全額自己負担となります。 「レンタル」の対象にはなっていますので、レンタルの場合は1ヵ月のレンタル料の1割負担※でご利用いただけます。 「レンタル（福祉用具貸与）」と「購入（特定福祉用具販売）」とで、対象となる福祉用具がそれぞれ異なります。 福祉用具のうち、ご利用者の肌に直接触れる用具（排泄関連、入浴用具）はレンタルではなく購入費が補助されます。

※一定以上の所得のある方に限り、自己負担額が2割または3割となります。

福祉用具について

福祉用具とは何ですか？

高齢者、障害者が日常生活を営むうえで自立につながる便利な用具のことです。

加齢とともに身体機能が低下した高齢者、あるいは障害者が日常生活を営むうえで自立につながる便利な用具のことです。
介護者の負担を軽減してくれるものもあります。本人の身体状況や環境に合わせるため、さまざまな福祉用具が開発され普及しています。

福祉用具をレンタルするメリットは何ですか？

5つのメリットがあります。

福祉用具のレンタルには、以下の5つのメリットがあります。
１）必要な物が必要な期間だけ利用できます。
２）高機能、高価な商品でもリーズナブルなレンタル料で借りられます。
３）故障や修理を依頼でき、交換をすることも可能です。
４）身体状況の変化に応じて商品を変えられます。
５）繰り返し使用することにより、ご自宅で処分の必要がありません。介護者の負担を軽減してくれるものもあります。本人の身体状況や環境に合わせるため、さまざまな福祉用具が開発され普及しています。

福祉用具といっても、どのような商品を選べばよいのか分かりません。

エンパイアーホームヘルスケア事業部までご相談ください。

福祉用具専門相談員の資格を持った約40名以上の社員が、ご利用者やご家族の希望を伺いながら適切な福祉用具・介護用品をご提案いたします。

「福祉用具専門相談員」とは、どんな仕事をする人ですか？

介護用品の選定相談などを行う専門職です。

介護保険で福祉用具・介護用品を利用する際、ご本人やご家族の希望に応じて、その方の状況にあった福祉用具・介護用品の選定相談などを行う専門職です。
納品後も常に最適な福祉用具・介護用品を使用していただけるよう、定期的にご自宅を訪問して、ご利用状況の確認やメンテナンスを行います。

レンタルについて

レンタルする場合、利用料はどれぐらいかかりますか？

詳しくは当社スタッフまでお問い合せください。

レンタル料が介護保険で認定される場合、ご自身でお支払いただくレンタル料は、介護保険の利用者負担割合に応じた金額のみです。詳しくは当社スタッフまでお問い合せください。

レンタルしている福祉用具が合わなくなった場合、交換できますか？

交換できます。

介護の状況は常に変化しており、またどんな用具が自分に合うのかも実際に使ってみて初めてわかることもあります。その時々の状況に合わせて福祉用具・介護用品を交換できるのもレンタルの良さです。

レンタルしている福祉用具が汚れたり、故障したりした場合はどうすればいいですか？

交換などのご要望にお応えします。

どんなに優れた用具でも故障や汚れはつきものです。現状確認をさせて頂きますのでお近くの営業所までお気軽にご連絡ください。交換などのご要望にお応えします。

アフターサービスについて教えてください。

定期訪問で、ご利用状況の確認とメンテンナンスを行います。

定期訪問で、ご利用状況の確認とメンテンナンスを行います。その際に故障などございましたら、速やかに修理・交換いたします。

現在、施設に入所しているのですが、福祉用具のレンタルはできますか？

自費でのレンタルは可能です。

施設入所中でも福祉用具の自費でのレンタルはできますが、介護保険による補助を受けることはできません。 ただし、施設によっては、介護保険を利用して福祉用具・介護用品をレンタルできる場合もありますので、入所している施設にお問い合わせください。

その他

入院中ですが、家に帰ってからが心配です。
病院との連携や退院後の支援をしてくれるのでしょうか？

退院後の生活を支援いたします。

入院中は介護保険を利用することはできませんが、退院に向けて在宅での生活をイメージすることは大切です。エンパイアーでは、入院中から病院のスタッフやその他の在宅支援スタッフと連携して退院後の生活を支援いたします。ぜひお問い合わせください。